特別なことって
たぶんだけれど、僕が言っていることってずっと変わっていないのだと思う。
成長が無いと言えばそれで終了。
終わり。
馬鹿だからあまり難しいことは分からないし難しい言葉も使うことは出来ない。
生きていく上で意味など不要
もしかしたらそれでも良いのかも知れない。
虫に詳しい訳ではないけれどムシたちはそんなこと考えていそうな感じはない。
いや、やっぱりそんなことないな。
目には見えない神様的なもんがどこかに居て（人っぽいとは限らない）
「えいや！ちゃんと子孫を残してこいよ」
ってのだってきっとそれは大きな意味かもしれないし。
じゃぁ自分は？
どうだろう。
そんな司令も受けた記憶もなくダラダラと40数年を生きている。
はてな。
ロックンロール！
そう叫んで死んでいった数々のミュージシャン。
彼らはきっと自分なりの使命や意味を持っていた。
なにかを書く。（このブログ）
なにかをしゃべる。（Youtubeとかのライブや店頭での接客）
意味なんて。
きっとないのかもしれない。
ましてやこの僕が誰かのなにかに影響を与えるとも思っていない。
そんな ” おおごと ” はとても背負い込めない。
そんな甲斐性は当然持ち合わせていないのだから。
だいぶ前。
ずっと前。
意味ばかりを見出そうとしていた。
もうそんな心もどこかへ行ってしまったような気がする。
ずっと遠く。
今はただ、自分自身が生きること、生き延びることで精一杯。それが本音。
それでも時々やっぱりなにかそういったものをつい探してしまう自分が居て、途方に暮れることだって在る。
ただの洋服屋でただのなにかモノ作りを偶然している自分。
気がついたらここに立ってた。
もちろん岐路の分かれ道でその枝を選んだのは自分だけれど。
やっぱり馬鹿だからその枝の形も忘れちゃった。
だから帰路はもう分からない。
分かれ道に置いてきたラムネももう腐っちゃっただろうしね。
楽しいこと。
苦しみの中に埋もれてる。
弾けないギターみたい。
それでもやっぱり楽しいと思えることがあることは意味がある。
僕の意味。
それがどこかへ。
それがどこかへ。
